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  • 著者和田はつ子
  • 出版社小学館
  • ISBN9784094084481
  • 発行2009年12月

幽霊蕨 / 口中医桂助事件帖

食が細くなった岡っ引きの岩蔵親分。それが人に言えない悩みを抱えていることだと桂助は見破った。岩蔵は、四千両を盗んで磔に処せられた御金蔵破りのふたりには、実は黒幕がいるのではないかと気にしていた。そして、桂助を訪ねてきたおまちの、結婚相手の辰三が行方不明になっていた。折しも、全焼した岩田屋の跡には、隠した金を探しに勘助の幽霊が出るという。
幽霊の正体とは?そして、周辺で起こった事件の真相とは? 一介の旗本に身をやつした一橋慶喜が、鋼次の長屋に越してきて、桂助とともに権力の動きを突き止める。人気書き下ろしシリーズ新展開!

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