世界の面白い街の経済を地理と歴史で読み解く!
経済の現実から、日本の未来のヒントを探す旅
世界90カ国を踏破した「行動するエコノミスト」である著者がライフワークとする「世界ぶっつけ本番の旅行記」。
行ってみて初めて分かる現実とは、テレビやネットに載らない世界経済の意外な姿だった。
・低賃金のイメージが強いアイルランドは、実はイギリスの1・5倍も豊かである!
・カリーニングラードなど第二次大戦後からロシアが占拠する軍事拠点があるため、北方領土の返還交渉は望みなし?!
・軍隊を持たないパナマが独立を維持できる理由とはなにか?
・空気の薄いラパスでは、富裕層ほど空気の濃い低い土地に住む?!
土地土地の魅力あふれる「街」の成り立ち(歴史)と条件(地理)、そして日本との比較を通して、世界経済の今と未来を読み解く!