人工知能や知識処理のソフトウェアを作成するうえで必要となる記号処理のプログラム技法を系統的に紹介する。例題はプロダクションシステム、自然言語の構文解析、定理の自動証明などの実際の人工知能システムからとり、プログラム作成の手順を追って詳しく解説した。また、LISPやPROLOGは、おのずとマスターできるように工夫した。