• 著者広沢栄
  • 出版社岩波書店
  • ISBN9784006020576
  • 発行2002年9月

日本映画の時代

かつて「日本映画」があった。少年の日に小田原で観た戦争映画、敗戦の色濃い東宝撮影所、『七人の侍』の苛酷な、しかし面白く少し哀しい助監督体験、成瀬巳喜男や豊田四郎等、気難しくも個性的な監督の鮮烈な印象をまるで映画の名シーンのごとく綴ったドキュメント・エッセイ集。

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