少子高齢化・人口減少時代の今こそ、「弱者としての高齢者」ではなく、自立してしっかりと生きていくことが高齢者自身に求められる。本書では、家族学の専門家である著者が、人口問題から将来の高齢者像を予見し、介護保険制度や福祉サービス等のサポート体制を検証しながら、高齢期を「依存」ではなく「自立」して元気に生きるためのヒントを提供する。