近くの書店で在庫を調べる
  • Author中村文則
  • Publisher集英社
  • ISBN9784087467987
  • Publish Date2012年2月

何もかも憂鬱な夜に

施設で育った刑務官の「僕」は、夫婦を刺殺した二十歳の未決囚・山井を担当している。一週間後に迫る控訴期限が切れれば死刑が確定するが、山井はまだ語らない何かを隠している-。どこか自分に似た山井と接する中で、「僕」が抱える、自殺した友人の記憶、大切な恩師とのやりとり、自分の中の混沌が描き出される。芥川賞作家が重大犯罪と死刑制度、生と死、そして希望と真摯に向き合った長編小説。

>> 続きを表示

Recently borrowed books by this book borrower.

  • 選んだ孤独はよい孤独
  • 在宅ひとり死のススメ
  • 四月は君の嘘 4
  • 蝶のゆくへ
  • マカロンはマカロン
  • 誰かがこの町で
  • あひる
  • 終末のフール
  • 鬼滅の刃 9
  • 鬼滅の刃 11