書物逍遙 本を捨てる(石毛直道)
藪睨み古典詩垣覗き(二八) ビザンティンの民衆歌謡(沓掛良彦)
幸せになるための経済学(四) 「高齢化で医療費は増大する」は俗説か(小塩隆士)
いまを見つめる刑事政策(三) 被害者学の歩み(藤本哲也)
眺めのいい部屋(四) 三國連太郎のことども(村田晃嗣)
日韓歴史認識問題にどう向き合うか(二八) 河野談話(木村 幹)
ホモ・ミュージエンス、あるいは音楽宇宙の生命誌(二八) 祈りとしてのクラシック鑑賞(正高信男)
「事件」に出会った心理学者(四) ことばの「能力」とことばが作り出す「生活世界」(浜田寿美男)
近世の幕府と朝廷(四) 後水尾天皇の二条城行幸(笠谷和比古)
海外で考える日本文化(二八) エリスからジョゼへ(佐伯順子)
ミネルヴァ日本評伝選「自著を語る」 行基の事績から(吉田靖雄)
抒情の中世(二五) ゲルマン人の声と音楽(池上俊一)
経済学の古典を読む(一〇) グローバル化の中で求めるべき課題(堂目卓生)
本をめぐる声 継承するということ(ジュンク堂書店 田和 翼)
京都再発見 半襟(有限会社ゑり正)
■編集後記 ■ミネルヴァ書房2013年7月 新刊案内 ■表紙版画/木田安彦「牛鬼」(愛媛県、1981年)