認知症カフェでは、こんな声も聞こえてきます……
「オレンジカフェまで1人で来る途中、道に迷ったが1人で来られて自信がついた。負けてたまるか」
「いろんな人とお話ししながら、これからの生きかたについて、考えたい」
「ここは、一緒の病気を持っている人が来ているという安心感がある」
この1冊で、気になる認知症カフェのことがまるごとわかります!
認知症の人と家族、地域住民、専門職など、誰もが参加でき、集う場としての認知症カフェ。全国でさまざまな取り組みが行われています。その中で、スタッフがどのようなことを学び、具体的にどのような工夫を行っていけばよいのかなど、多くの質問を受けてきました。著者が実際に活動し来店者やスタッフと交流した中からエッセンスをお伝えします。先進的な3つのカフェにも、途中でのつまずきなども含め報告いただいています