ヒトと自然の交流の産物として生まれた田舎の景色には、どこか安堵する懐かしさがある。しかし、このような田舎、里山は今どれだけ残っているだろうか?21世紀にむかって、ヒトと自然環境、その産物としての文化遺産のあり方が地球規模で問われている。本書は、21世紀にむかって文化遺産のあり方を問う。