• 著者高桑信一
  • 出版社山と渓谷社
  • ISBN9784635047814
  • 発行2015年11月

古道巡礼 / 山人が越えた径

交通機関が発達する以前、産業や開発、交易などの必要性から拓かれた人馬が通るための径は、その役割を終え、ふたたび山野に還りつつある。古の径をたどり、その成り立ちに想いを馳せ、廃滅を予感する、著者の筆が冴えるルポルタージュ十四編を収録。『山の仕事、山の暮らし』で、失われゆく山の民の姿を描いて絶賛された著者が、二〇〇五年に刊行した単行本を文庫化。

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