• 著者小篠綾子
  • 出版社講談社
  • ISBN9784062814430
  • 発行2011年9月

コシノ洋装店ものがたり

コシノ三姉妹「お母ちゃん」の自叙伝
国際的なファッションデザイナーとして活躍を続けるコシノ三姉妹、ヒロコ、ジュンコ、ミチコを、女手ひとつで育て上げた母親は、自身も強烈な個性を持つデザイナーだった。戦前の洋服黎明期に洋裁と商いの修業をし、結婚後はときに子を顧みず仕事に没頭し、夫との死別後は道ならぬ愛を貫き、コシノ洋装店を繁盛させた。父親から受け継いだ自由な生きざまを、娘たちに背中で見せることで昇華させた、小篠家ゴッド・マザーの物語。
●女学校を中退して、パッチ屋で奉公
●父の差し金で修業先を転々
●独立して、百貨店や病院の制服を受注
●婿養子をもらうも、死別後は妻子もちと恋に
●三姉妹の養育は自由奔放に、ときには援助を
※本作品は2001年10月、小社より刊行された『やんちゃくれ――コシノのお母ちゃんと三姉妹の奮闘記』を、文庫収録にあたり改題、再編集したものです。

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