ゆきおんなの末っ子で、ゆきをふらせるのがヘタな「ゆきんこ十二郎」。おにになってしまったおひめさまの「おにひめさま」。目のみえないむすめユキにつくす心やさしい「ベッカンコおに」。人間の心の美しさとかなしさを描く、さねとうあきらの創作民話。