「しんではいけない。しんではいけない」はげしいいたみに気が遠くなるなか、母ぐまは二ひきの子ぐまを思い、のうみそのおくの方でさけびました。いのちのきけんととなりあわせの野に生きる、くまの母子のあいをえがいたお話です。