著者の発明した「手振れ補正技術」は、今やビデオカメラやデジタルカメラには欠かせない機能となった。 この技術は著者らにより、1988年に世界で初めて製品化された。 さらに、日・米・欧のデジタルテレビ放送規格の基幹技術であるデジタル放送技術、DVDやブルーレイディスクのダビング10に使われているBCA(バーストカッティングエリア)の発明など、登録特許は海外を含めて1000件を超え、多分野型の発明家として名を馳せる。 社内で「発明塾」を開き、前途有為な若者の育成に力を注ぐ。