弁護士の著者が現実の事件に材を得て、異様な罪を犯した人間たちの哀しさ、愛おしさを鮮やかに描く連作短篇集。文学賞3冠、処女作にして45万部突破の欧米読書界を驚嘆せしめた傑作。〈受賞情報〉本屋大賞翻訳小説部門(2012年)