自他ともに認める時代小説好きの三人が、"人生を変えるほどの衝撃を受けた"短篇小説を二篇ずつ選んだアンソロジー。菊池寛「入れ札」、松本清張「佐渡流人行」、五味康祐「桜を斬る」、藤沢周平「麦屋町昼下がり」、山田風太郎「笊ノ目万兵衛門外へ」、池宮彰一郎「仕舞始」。一度は読みたい選りすぐりの名作、全六篇を収録。