10歳の少女・エリンは、母親との二人暮らし。母のソヨンは、凶暴な生き物である「闘蛇」の世話をしているが、ある日、その「闘蛇」が、いっせいに死んでしまう。その罪に問われて捕らえられるソヨン。けっして人に馴れない、また馴らしてはいけない獣とともに生きる運命をせおった、エリンの壮大な物語。大型ファンタジー、堂々の幕開け!(解説:石崎洋司)
あの『獣の奏者』がいよいよ青い鳥文庫に!母が指笛を吹き鳴らしたとき、奇跡がおこった。決して人に馴れず、また馴らしてもいけない生き物とともに生きる少女エリンの物語。待望の青い鳥文庫化スタート!
※本作品は、獣の奏者1 闘蛇編、獣の奏者2 王獣編を青い鳥文庫版として4分冊したものです。