「ここに私は高らかに宣言する。プロレスならば、誰がなんと言おうがそれはジャイアント馬場以外にありえないのだ!!」プロレスを、ジャイアント馬場を30余年に渡って愛し続けた男が綴る、熱く切ないエッセイ集。その独特のファイトスタイルから、幾多の名勝負まで、プロレスラー・ジャイアント馬場の魅力を余すところなく伝える第一部-。ジャイアント馬場の生き方を、これまで歩んできた自らの人生に照らし合わせ、"人間・馬場正平"の優しい素顔に迫った第二部-。あくまでファンの立場から描かれた"馬場さん"への熱い想いが、読み手の心に深く染み込む渾身作。