長年、部落解放運動の第一線で活躍してきた著者が自らの歩みをふまえ、運動を歴史的に総括し、今後の方向性を理論的に提起。部落差別実態認識論、部落解放運動論(上巻)、同和行政・人権行政論、部落解放論(下巻)の4部構成。