宗教にトラブルがつきものなのはなぜか?また法律で取り締まる必要はあるのか?-徹底した市場主義の立場から、「宗教はサービス産業であり、かつ現代では衰退産業である」と捉え、そのあり方を辛辣かつユーモラスに問う。「なぜ死後の世界を説くのか」「信じるものはだまされる」など、世界史における宗教の犯罪歴から新興宗教のカラクリまで、赤裸々に宗教の姿を描き出す。宗教を「卒業」するために真実の宗教を学ぶための一冊。「あなたの宗教度を診断する」テスト付き。