衰退する一方だった富良野市の中心市街地に登場した「フラノマルシェ」と「ネーブルタウン」。まちなかへの来街者数を年間6万人から120万人に拡大させ、富良野市全体に絶大な経済効果を与え続けている。「まちの滞留拠点」が地域に与えた影響を検証し、地域経済のしくみを持続的につくり変えることができた要因を探る。