景観法の成立をうけて各地で景観まちづくりへの関心が高まっているが、景観法を実際の景観まちづくりに結びつけるには課題も多い。本書は、その課題を特に自治体の役割を中心に整理するとともに、課題解決の参考となる景観条例などの先行事例を都市景観、農村景観、町並み保全、市民との関わりなどのテーマごとに紹介する。