精神生理学の立場から,人間の「眠り」と「夢」のしくみ・はたらきを体系的に解説。睡眠心理学の諸課題――睡眠中の生理的変化,レム睡眠と夢,ストレスと不眠,睡眠改善法など――に関する最新の研究成果を紹介する。心理学関係者だけでなく,睡眠研究や睡眠医療,睡眠環境に携わるあらゆる研究分野の人に好適な一冊。
◆執筆者一覧(執筆順)
堀 忠雄(広島大学名誉教授/福山通運渋谷長寿健康財団睡眠研究所所長)【1章】 田中 秀樹(広島国際大学心理科学部)【2章,3章,15章,16章】 林 光緒(広島大学大学院総合科学研究科)【4章,6章,18章,19章,21章】 上田 一貴(東京大学先端科学技術研究センター)【5章】 城田 愛(広島福祉専門学校 非常勤)【7章1節,4節】 玉木 宗久(国立特別支援教育総合研究所)【7章2・3節】 森川 俊雄(広島県警察本部刑事部科学捜査研究所)【8章】 道田奈々江(マツダ株式会社装備開発部)【9章】 小川 景子(広島大学大学院総合科学研究科)【10章】 高原 円(国立精神・神経センター精神保健研究所)【11章】 玉置 應子(国際電気通信基礎技術研究所)【12章,13章】 岩城 達也(広島国際大学心理科学部)【14章】 甲斐田幸佐(産業技術総合研究所)【17章,20章】