1996年2月に急逝した司馬遼太郎が、26年にわたり書き続けたエッセイ「街道をゆく」。深い親交のあった人々が語る作家・司馬遼太郎の魅力-。東西の道を共に歩んだ人々が明かす旅の本質-。時間と人間の営みの滔滔たる流れを見据えながら、絶えることなく読者を導いた渾身のライフワーク。