最初にキューバに赴いた日本人は一六一四年の支倉常長一行であった。一九〇〇年代前半に頂点を迎えた日本人移民は、独力で湿地帯を耕地に変えた者、園芸の第一人者となった者など多士済済であった。新事実も明らかになった注目の記録。