ある日、うらしまたろうは、子どもたちにいじめられている亀を助けます。すると、親亀がたろうのもとへやってきました。
「どうぞ竜宮城へおいでください」
亀の背中に乗って、竜宮へやってきたたろうを待っていたのは、美しい乙姫と魚たちの歓待。
月日を忘れ、楽しく過ごすたろうですが、ある日、残してきた母のことを思いだし、故郷に帰ろうとします。
乙姫は、たろうに玉手箱を渡し、「けっして開けてはいけません」と告げました。けれど、たろうは……。
不思議な結末が心に残る、忘れられない昔話です。
6分ほどでよみきかせることができます。
おまけの短いお話「おはなし もうひとつ」はゆかいなお話、「てんぐのかくれみの」を収録。
よみきかせ 5歳~
総かなよみきかせ 5歳~
総かな