わすれないで。ずっと、どんなときも、わたしが あなたの おかあさん。子どもに伝えたい言葉――あなたが生まれる日を どんなに待ちこがれていたか――。出産までのやさしい時間を 美しい絵と言葉で描きます。おなかに赤ちゃんを授かった時、いのちがこぼれないようにと、そっと歩きました。ああ、わたしはついに、誰かのおかあさんになるんだ。これから、一生、おかあさんだ――。親になる喜びと、生まれてくるいのちの前で覚悟したことを、思い出させてくれる本です。――<訳者あとがきより抜粋>