受胎から生後2年くらいまでのあいだに、実は「心の発達」の基盤が作られる。その間、子どもの体が親に密着していることが必要で、怠ると情の薄い、危険な子が育つ。二十世紀産業社会が崩壊させた母子密着育児文化回復の必要性を訴える。