• 著者梓林太郎
  • 出版社光文社
  • ISBN9784334765187
  • 発行2013年1月

瀬戸内・鞆の浦殺人航跡 / 長編推理小説

信州・白馬の八方尾根で白骨死体が見つかった。昨秋、行方不明になった枝川上紀子のものと確認されたが、一緒に登ったはずの同行者の死体は見つからない。一方、死体発見のニュースを見た女性から、同じころ八方尾根で滑落しかけた自分を助けてくれた男性こそ、その同行者ではないかとの通報が入る。消えた男の影を追い、刑事・道原伝吉の執念の捜査行が始まる。

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