20年前の夏の日、ふと足を踏み入れた古ぼけた洋館。そこで出会った不思議な少女・美宇。黒猫、博識の英国人紳士。“ミュージアムのミュージアム”であるというその奇妙な洋館の扉の向うには無限の「物語」が広がっていた。
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