森の中に、とってもかっこいい木がありました。ぐんと上にのばしたえだ。するどい葉っぱ。ツルツルピカピカのはだ。百さいになるというのに、いつでもどうどうとしています。けれども木は、そんな外見からはわからない、さびしい思いをしていました。それは、ひとりも友だちがいないこと。こんなにかっこよくしているのに、どうして友だちができないの?2002年おはなしエンジェル子ども創作コンクール"小学校高学年〜中学生の部"最優秀賞受賞。
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