朝日新聞「プロメテウスの罠」でも紹介された元原発技術者が、
作成した紙芝居を絵本化しました。
★ 3・11 原発事故の補償もままならないなか、鹿児島県の川内原発の
再稼働が決定されました。
原発のほんとうの怖さは、目に見えないちいさなせかいで起きています。
原発から出される放射能が、体のなかのDNAを破壊してしまうという
ありのままの事実を、淡々と絵本で伝えます。
★政府などを批判する本ではありません。
あくまでも放射能の恐ろしさを伝え、「どうすればよいか考えてみよう」
という結論の本です。
★元になった紙芝居は、2011 年4 月から文部科学省が小・中学校で
「原発がクリーンで安全であること」を教えるように通達したことに対し、
急ぎ作成したものです。
初上演のわずか6日後に、東日本大震災、3・11 原発事故が起こってしまった……。