世紀末から21世紀へ、挑戦する哲学の書き下ろしシリーズ。「個人の自由」と「自己決定」の擁護-今日支配的に見えるこの思想は、環境倫理・生命倫理・多文化主義などの挑戦を受け、新たな展開を遂げうるのか。リベラリズムの闇と希望を描く。