近くの書店で在庫を調べる
  • 著者枡野浩一
  • 出版社小学館
  • ISBN9784094086331
  • 発行2011年7月

ドラえもん短歌

ドラえもんをテーマに募集された傑作短歌集
57577のリズムに乗せて、「ドラえもん」のなかまたちや、ひみつ道具を読み込んだ短歌。それが「ドラえもん短歌」です。
自転車で君を家まで送ってた どこでもドアがなくてよかった
失恋をグウで殴ってもう決めた 私今日からジャイアンになる
僕たちが今進んでいる方向の 未来にドラえもんはいますか
かんたんな日本語だけでつくられていますが、その内容は、だれもがうなずけたり、ぐっと来たりする、意味の深さを持っています。
また、文字数を数えてみると、見事に57577と、紛れもない日本の伝統的な短歌の一首として完成しています。
本書は「かんたん短歌」の提唱者として知られ、若者に圧倒的支持を受ける歌人・枡野浩一がネットを中心にでおこなった呼びかけに、全国から続々と寄せられた「ドラえもん短歌」の傑作選です。
日本人ならだれもが笑えて共感できる、新・短歌ジャンル「ドラえもん短歌」。
単行本版93首に、刊行記念コンテストの入選作から7首を加えた、待望の文庫版。
「ドラえもん」× 「短歌」という言葉のひみつ道具を使い、ぼくたちの今の想いを詰め込んだ、22世紀に届けたい決定版です。

【編集担当からのおすすめ情報】
『ドラえもん短歌』文庫版の刊行を記念して、あらためて「ドラえもん短歌」の新作募集を予定しています。詳しいお知らせは、ドラえもん公式サイト「ドラえもんチャンネル」や、枡野浩一さんのtwitter、メールマガジンに注目です!

>> 続きを表示

この本を借りた人が、最近借りている本

  • 断捨離のすすめ / モノを捨てればうまくいく
  • 思い出トランプ 改版
  • 奇跡のご縁
  • 大きな熊が来る前に、おやすみ。
  • タモリのTokyo坂道美学入門
  • そして、バトンは渡された
  • 昨日がなければ明日もない
  • 「大家さんと僕」と僕
  • 空中ブランコ
  • 配達あかずきん / 成風堂書店事件メモ

この本を寄贈した人