• 著者梶井基次郎 バラエティ・アートワークス
  • 出版社イースト・プレス
  • ISBN9784781608495
  • 発行2012年10月

檸檬

不吉な塊が心を終始おさえつけていた-。なぜ人間は見すぼらしく壊れたものに魅きつけられるのか?梶井基次郎は生涯死と隣合わせに生きながら、表題の『檸檬』をはじめ『桜の樹の下には』『冬の蠅』などで、そんな人間の心の深淵を詩情豊かに表現し続けた-。「近代日本文学の古典」とも言われる小品群をあわせて漫画化。

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