• Authorジェームズ・R・チャイルズ 高橋健次
  • Publisher草思社
  • ISBN9784794222930
  • Publish Date2017年8月

最悪の事故が起こるまで人は何をしていたのか

現代における最も危険な場所の一つが巨大システムの制御室である。原子力発電所、ジャンボ機、爆薬工場、化学プラント、核ミサイル基地……技術発展に伴い、システムはより大きく高エネルギーになり、人員はより少なくて済むよう設計されたが、事故が起これば被害は甚大になる。巨大システムが暴走を始めたとき、制御室で人びとは何をするのか、何ができるのか。最悪の事故を起こすシステムと、その手前で押さえ込むシステムとの違いは何か。50余りの事例を紹介しつつ、巨大事故のメカニズムと人的・組織的原因に迫る。

>> 続きを表示

Recently borrowed books by this book borrower.

  • エネルギー産業2030への戦略 / Utility3.0を実装する
  • 現場からオフィスまで、全社で展開するトヨタの自工程完結 / リーダーになる人の仕事の進め方
  • 2030年の品質保証 / モノづくりからコトづくりへ
  • OD>要求開発の基礎知識 / 要求プロセスと技法入門
  • 世界史は化学でできている / 絶対に面白い化学入門
  • OD>DXの基礎知識 / 具体的なデジタル変革事例と方法論
  • バナナの魅力を100文字で伝えてください / 誰でも身につく36の伝わる法則
  • Auオードリー・タン / 天才IT相7つの顔
  • インサイドセールス究極の営業術 / 最小の労力で、ズバ抜けて成果を出す営業組織に変わる
  • 走って、悩んで、見つけたこと。