氷河に覆われた未来のパリ、時を超えて眠る美術品たちの館がそこにあった…。地表が氷河に覆われた未来のパリで、豪雪地帯を進む考古学調査隊は、雪に埋もれた巨大な建造物を発見する。膨大な美術品が納められたその建物を探索しながら、調査隊は「失われた文明」を読み解こうと、奇妙な解釈を展開するが、一方、調査隊とはぐれた探査犬ハルクに、美術品たちは口ぐちに自らの過去を語りはじめ…?ルーヴル美術館が、より幅広く世間にルーヴルの魅力を伝えるために企画した、驚きのコラボコミックプロジェクト!美術史家・小池寿子氏による詳しい美術解説も収録。想像力を刺激する、かつてないルーヴル美術館への案内書。