世界五大医学雑誌のひとつ『ランセット』に、定説を覆す論文が発表された。従来、認知症は防ぎようのない病といわれてきたが、生活習慣の改善が、特にアルツハイマー病の予防効果につながるというのだ。日々の生活で大きなウエイトを占めるのが食生活。食材選びや食べ方の誤りをただせば、認知症の予防にもつながるという。では何をどう食べればいいのか?アンチエイジングの第一人者である医師が、最新の研究成果をもとに伝授する。日本の伝統食やココナツオイルなどの意外な効用から、認知症をくい止める食べ方までをやさしい語り口で説く、脳とアンチエイジング"新常識"の1冊!