本書『眠りと夢』のなかで、著者J.アラン・ホブソンは一般読者向けに睡眠と夢の新しい科学を語り、現代の睡眠研究をわかりやすくまとめている。内容は広くまた学際的であり、脳の研究(神経学)、心の研究(心理学)、行動の研究(行動学)の知見を結びつけるものである。