一口に「環境」といっても、その内容は漠然としている。むしろ、子どもを取り巻くすべてのものが「環境」であり「自然」であろう。保育・教育がそれにどう適切にかかわるかは至難といっていい。そうした原点を見据え、中堅・若手研究者が事例・エピソードをもとに明快に説き起こした清新なテキスト。