46歳の“新参者”。
俳優、香川照之が九代目市川中車を襲名するまで。
なぜ歌舞伎界入りをしたのか。
なぜ46歳で決断したのか。
なぜ“市川中車”だったのか。
なぜ息子を歌舞伎界入りさせたのか。
なぜ父の黒子を務め、なぜ共演したのか。
なぜ父と母は和解できたのか。
どのような稽古を積んだのか。
初舞台はどうだったのか。
團十郎さん、勘三郎さん、玉三郎さん・・・・・・
先輩方からの教えはどのようなものだったのか。
今やっと語ることができる歌舞伎役者への道程。
「家を継ぐ」ということ、「身を捨てる」という生き方。
46歳の決断の理由を初めて語ります。