本書は、地球温暖化対策について法的・政策的観点から、条約・議定書をめぐるこれまでの経緯を示し、国内法の分析を行った上で、諸外国の動向、国内法の今後の課題と展望について触れたものである。とくにわが国や諸外国における国内法・国内対策について詳細に扱っている。