・成年後見活動を営む法人が取り組むべき数多くの課題を取り上げ、それぞれについて法人が留意すべき事柄とその具体的な実施の方法を解説。・課題の選定並びに留意事項及び実施方法のいずれについても、抽象的な法律論や制度論に拠るのではなく、現実の実務で生じたものを選定し、そこでの取扱いを紹介。・明快で要を得た説明からは、後見人として適正に職務を遂行するためには、「本人にとっての最善の利益」の視点から実に多くの事項に「気づかなければならない」ことを、知ることができる。・法人後見を実施している人たち(当該法人の経営者、管理者、担当者等)にとっては、現在の後見人の職務のレベルアップを図る上での目標を設定するのに役立つ内容。・これから法人を立ち上げようとする人たちにとっては、様々な不安感を払拭し、自信をもって計画を実施していく上での頼りになる1冊。