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  • Authorクリコ
  • Publisher日経BP社
  • ISBN9784822259273
  • Publish Date2017年7月

希望のごはん / 夫の闘病を支えたおいしい介護食ストーリー

本書のストーリーは、夫が口腔底ガンをを患ったことから始まります。
手術によって噛む力を失った夫は、固形物が食べられなくなり、あごと舌だけで食事をすることを余儀なくされました。
おいしいものを食べることが大好きだった夫が、食べる楽しみを失ってしまったのです。
見た目にも食欲をそそって、食べてもおいしい介護ごはんを作りたい!そして夫の「おいしい笑顔」が見たい!
妻は最愛の夫のために、噛みやすく飲み込みやすい介護食を生み出すべく奮起します。
すき焼き、エビフライ、鶏カツ、フレンチトースト、そして流動食弁当――。
本書に登場する介護食を見ると、驚くことは間違いありません。
「味」「見た目」「栄養」にこだわった著者が創り出す工夫あふれる介護食が、次々に登場するからです。
深刻な高齢化社会が進む中、在宅介護者者も急速に増えています。
毎日、介護食作りに苦心している方も多いのではないでしょうか。
介護を受ける人と介護をする人。両方の立場の人が、一緒に幸せになれる。本書がそのために一役買えれば幸いです。
泣けて、笑えて、生きる力が湧いてくる――。
感動のノンフィクション介護食ストーリーを、ぜひご覧ください。
≪主な内容≫
【第1章】「バカップル」夫婦、がんに直面す
【第2章】まずい食事で体力回復、それって難しくない?
【第3章】「食欲をそそる流動食作り」に挫折寸前……
【第4章】がんで噛めない夫に愛の「すき焼き」を♪
【第5章】ダンナよ太れ! 回復は体重増からだ
【第6章】実は焦りと、試行錯誤の日々でもありました
【第7章】ついに職場復帰! 召しませ愛の「流動食弁当」
【第8章】余命四カ月、あなたは会社に行きますか?
【第9章】介護食作り、はじめの一歩
【第10章】介護食作り、ココに注意
【第11章】流動食はタテに積む!?
【第12章】介護食作りをハッピーにする冷凍活用
【第13章】介護食から、新しい家族ごはんが生まれる
希望のごはんレシピ33収録!/希望のごはんハウツー

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