有名進学高校をドロップアウトし、次に通った高校でも、学校での勉強に疑問を抱いて落第した著者。ふとしたことから「熱気球をつくって空を飛ぶ」という夢に向かって、仲間とともに奮闘し始める-一九六九年、日本で初めて熱気球の有人飛行を成功させるまでの挑戦を綴った青春の記録。