国が「理想型」とし、全国から視察が殺到する和光市の地域包括ケア。それは要介護状態から半数が「卒業」し、住み慣れた地域で生き生き暮らす高齢者の姿だった。多くの自治体や介護関係者が参考にしたい「合意形成」の仕組みと多職種連携を初めて紹介する。