◇心得ておくべき原則とは? 企業トップの義務と責任 現在のような少子高齢化による国内市場縮小の時代において、なお、会社が収益を追求するには、他社より優れた施策が必要です。このような環境下、会社の経営方針を決定する取締役には、時代と市場の動向を的確に見通したうえでの「適切」な経営判断が求められ、不適切な判断を行えば、損害賠償義務を負担することになります。 本書は、取締役の地位・権限およびその裏返しである責任について極力具体的かつ平易に解説しました。