• 著者いがらしみきお
  • 出版社小学館
  • ISBN9784091886316
  • 発行2013年8月

I 3

そして俺は神様をーーーーーーーー見た。

農場での惨事を経て、一人残された雅彦。「神様」の姿を追い求める彼は、自らの手で己の目を潰した。不自由な生活の中、それでも「神様」に近づいていることを感じる雅彦。妻・加代子の支えを得て、焼き物を生業とし始めてからも、雅彦の「神様」を求める心は収まることがなかった。そして長い時が過ぎ、2011年3月。東北地方を強い地震と大きな津波が襲ったーー。 手塚治虫文化賞に二年連続ノミネートされるなど、高い評価を得た著者の渾身作、堂々の完結。

【編集担当からのおすすめ情報】 「この作品では、『神様』の姿を描きます」…そう、いがらし氏は連載当初から宣言していました。そしてそれは、最終話でしっかりと描かれています。「神様」とはなんなのか。その答えが、この第3集にあります。もう、多くの言葉は必要ないでしょう。ただ、読んでください。感じてください。その目で確かめてください。ひとつだけ付け加えることがあるとすれば、それは…「見れば、そうなる」。

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