まだ"インディーズ"という言葉もなかった1983年、オリジナルパンクを聴きながら育ったひとりの青年が、周囲の同世代バンドのレコードを出そうと思い立つ。志だけで始まった個人レーベル・クリエイションは、英国の片隅から、いつしか全米大ヒットを放つまでになる-その黎明期から黄金期、そして金とドラッグがもたらした壮絶な最期までが、レーベル主宰者・アラン・マッギー、そして多くの周辺スタッフの証言により、ここに語り尽くされる。