毎日、干満のリズムを繰り返す海。その永遠のリズムの中に生きる生物たちに、"生命の棲み処-地球"の姿をみた著者。カーソンの原点ともいうべき本書は、海辺のさまざまな環境と生物たちの生態をあますところなく紹介し、伝えてくれる。